今さらだけど…ついに『ヴァンパイア・ダイアリーズ』、見始めちゃいました!
2009年に始まって全8シーズン、なんと全171話!これはもう、完全に吸血鬼沼の入り口でしょ…?
流石に服装やメイクにはちょっと時代を感じるけど、ストーリーの吸引力は令和の今でも刺さります。
恋愛・兄弟愛・血と裏切りがギュッと詰まってて、「あれ?これ、ティーンドラマって聞いてたけど普通に面白くない?」ってなるやつ。
今からでも全然アリ!むしろ、長期連休の一気見候補にどうぞ。今ならU-NEXTで全話見れますよ(2025/09/17)
RE:VIEWの読み方
💡このブログでは基本的にネタバレを含む感想を書いています。
まだ作品をご覧になっていない方や、ネタバレを避けたい方は、記事冒頭の作品紹介やあらすじ、そしてIMDbやFilmarksの評価スコア、および私の10段階レビューを参考にしてくださいね。
🟡ネタバレOKな方や、すでに作品をご覧になった方は、ぜひ感想パートへどうぞ!
あらすじ
ヴァージニア州の町ミスティック・フォールズに住む高校生エレナは、家族を失った悲しみを抱えながら新学期を迎える。そこで出会った転校生ステファンは、どこかミステリアスで惹かれる存在。けれど彼の正体はヴァンパイア!さらに彼の兄デイモンが現れ、物語は一気に波乱の渦へ。恋愛、友情、そして吸血鬼たちの秘密の戦いが絡み合い、町はにわかに不穏な空気に包まれていく…。
作品情報&キャスト
作品情報
項目 | データ |
---|---|
放送時間 | 1話 約42分 × 全22話 |
ジャンル | ダークファンタジー / 青春 / 恋愛 |
映倫区分(年齢制限) | TV-14(14歳以上推奨) |
IMDb | ★7.7 / 10 |
Rotten Tomatoes Tomatometer | 86% |
Rotten Tomatoes Audience Score | 71% |
Filmarks | ★4.2 / 5 |
※日本の年齢制限は緩いんですが、流血やキス以上のラブシーンはあるので感覚的に15歳以上(R15+)かなと思います。
キャスト&スタッフ
役名 | キャスト | 備考 |
---|---|---|
エレナ・ギルバート | ニーナ・ドブレフ | 主人公 |
ステファン・サルバトーレ | ポール・ウェズレイ | ヴァンパイア兄弟の弟 |
デイモン・サルバトーレ | イアン・サマーホルダー | ヴァンパイア兄弟の兄 |
ボニー・ベネット | カテリーナ・グレアム | 魔女の力を持つ親友 |
キャロライン・フォーブス | キャンディス・アッコラ | エレナの友人 |
ジェレミー・ギルバート | スティーヴン・R・マックイーン | エレナの弟 |
制作総指揮:ケヴィン・ウィリアムソン、ジュリー・プレック
原作:L.J.スミス『ヴァンパイア・ダイアリーズ』

イケメン天国なので見てるうちに推しメンが決まると思う!
感想(ネタバレ有り)
見終えての第一印象
まず私の推しメンはマットです!!(兄弟ちゃうんかーい!)
最初はね、ステファン推しだったのよ。
誠実だし、過去に苦しんでて、でも人間として生きようとしてて…って、応援したくなる要素満載で。
でもさ…何回も「僕は君のそばにいちゃいけない」→「でもまだ離れられない」って繰り返されると、
いや、去らんのかーい!!って思わずツッコミたくなるの(笑)
そうこうしてるうちに、マットの株が爆上がりしてくるの↑↑
エレナのことはまだ完全に吹っ切れてない。
でもそれをちゃんとキャロラインに伝えた上で、「それでも付き合いたい」って向き合う誠実さ。
いやもう、めんどくさくない誠実って最強じゃない?
誰にも派手にぶつかってこないけど、自分の気持ちはちゃんと伝えるマット、めちゃくちゃ良い男やん…ってなったのよ。
2009年の作品ってことで、正直ちょっと古さあるかな〜と思いながら見始めたんだけど、服装とかはさすがに時代を感じる部分はあったけど、今観ても余裕で楽しめた!
ステファン vs デイモンの間で心が揺れる
ステファンはね、過去に闇を抱えながらも、人間として穏やかに生きようとする努力が伝わってきて、優しさと理性の塊って感じ。
自分を抑えて、周りを思いやって、それでもエレナのことはまっすぐに想ってる。
…だからこそ、エレナがデイモンと急接近し始めると心が痛い( ;∀;)
「えっ、そっち行っちゃうの…?」っていうステファン派の私は動揺したよね…。
repovで「兄とくっつきそうだから離脱」って書いてる人いたけど、めっちゃ気持ちわかるわー。
一方でデイモンは、破壊的で魅力的。確かにイケメンだし、ユーモアもあるし、悪い男に惹かれる気持ちもわからなくないけど、
恋愛としては“燃えるけど疲れる”やつ。心の安寧は得られない。
これはもう性格と恋愛観の問題だと思う。私は誠実派なので無理…(笑)この辺典型的恋愛ゴリゴリ保守の日本女子出ちゃった感じね。
タイラーの“ん?なにそれ”な伏線
最終話で出てきた高周波音の装置に、ヴァンパイアたちが苦しむシーンがあるんだけど、
「ん?」ってなったのが、ヴァンパイアじゃないはずのタイラーも倒れてたこと。
いやいや、何? まさかの「お前もヴァンパイアなのか?」案件発生。
明らかに伏線っぽい違和感があって、めちゃくちゃ気になる終わり方だった。
「彼も何か隠してる」って視聴者に思わせる演出だったけどシーズン2で謎が解けるのかな?
推し大人枠はアラリック先生&いらつきキャラ枠ジェレミー
出てくる大人たちがだいたい信用ならない中、唯一信じられるのがアラリック先生!
過去に深い傷を抱えながらも、生徒たちに寄り添い、自ら危険に飛び込むその姿勢がもう尊い。
イザベルの自己中な選択にも苦しみながら、誰かを守ろうとする姿勢、誠実で静かに強い大人の男で素敵♥
そして逆に“個人的いらつきボーイ”はジェレミー(笑)
ずーっと悩んでて、関わった女の子みんな不幸になるし、自己憐憫型キャラがちょっと苦手💦
私の恋愛観、たぶんゴリゴリに保守派
改めて思ったけど、私の推しは完全に「誠実な人」一択。
マットがもうね…地味なんだけど、優しくて真面目で、ちゃんと好きな人に向き合おうとする姿勢が良いのよ。
恋愛観が派手じゃないというか、「大切な人と静かに信頼関係を築きたい」タイプ。
だからマットとか、アラリック先生とか、“信じられる人”が好きなんだと思う。
デイモンみたいなカリスマ系・危険系男子は外から見てるのは良いけど付き合うのはパスかも(笑)
ちなみにステファンも好き。すごく優しくていい人だけど、「僕は君のそばにいちゃいけない…」→「でもやっぱり君のそばにいる」ってやつね、
結局そばにいるんかーい!って思わずツッコんだ
でも、そういう不器用さ込みでもステファン優しいし、誠実キャラの不器用さは推せるポイントかな。
今回のまとめ
シーズン1は全22話で、見どころ満載すぎたし、キャサリンが登場してエレナに成りすましてデイモンとキスシーンで終わったから、シーズン2は波乱の幕開けになりそう。
三角関係でNTR展開なのか『トワイライト』みたいな純愛一直線なのか?!
22/171を見終わったけど今後も「誠実キャラ萌え視点」で掘り下げていく予定なので、吸血鬼沼に片足突っ込んだ方は、ぜひお付き合いください♪